別れの経験は、「本当の愛」に気付くための試練
こんにちは。上村です。
前回のブログで、「個性とは何ぞや?」という話をしました。
「個性とは、調和の中で発揮される」
ということでしたね。
「個性的」というと、何か「特殊なことをしなければならない」と思う人がいます。
でも、そうではないのです。
特殊なことでも、普通のことでも、どちらでもいいのです。
それが誰かのためになれば最高です。
他人のために何かをする時が、その人の個性が最も発揮される時です。
そう考えると、興味深いことがわかりますね。
我々は、個性を考える時、「自分へのこだわり」として考えてしまうことがあります。
そのこだわりが、「いい意味でのこだわり」ならいいのです。
でも、「自己中心的なこだわり」はよくありません。
自分の利益ばかり考えているようなこだわりは、いいこだわりではありません。
損得に振り回されているようなこだわりも、よくありません。
本当の自分を見失ってしまいます。
そう考えれば、例えば恋愛等で悩んでいる人も、本人は相手のことを考えているつもりでも、実は「自分の損得」にこだわっている場合も多いのです。
本当に純粋な気持ちなら、そこまで悩むはずがないからです。
自己中心的なこだわりから逃れたところに、「本当の個性」があるに違いないのです。
その時、心が自由になって、自然な気持ちになり、どんどん「本当の個性」が発揮されていきます。
小さな自分を捨て、「大きな自分」を得るということでもあります。
それが「本当の自分」ですね。
「個性を持とう」と力まなくていいのですよ。
むしろ、そんなことで力むと、本当の自分を見失ってしまいます。
周囲とのかかわりあいの中で、それは自然に発揮されていくものです。
「個性的なもの」と「個性じみたもの」は違います。
あなたが思っている「個性的な人」も、実は「個性じみているだけ」かもしれません。
例えば、こういうのは、会話にも言えることですね。
会話は、相手があって成立します。
「個性的な会話」というと、何やら面白いことを言わなければならないと考える人がいます。
しかし、その会話が「面白いもの(いい意味で)」になるのは、それが「自然な会話」であった時です。
自分一人で、漫談のごとくしゃべりまくっても、相手にとっていい会話というわけではありません。
会話は、相手の存在があって初めて成立するのですから。
「真の意味での個性的な会話」ができる人は、相手の存在をしっかり認めています。
ユニークとか、奇抜な人だとか、そういうことは関係がないのです。
視野を広げ、自分自身を、周囲のために生かそうとすること。
それがまさに、本当の意味の「個性発揮術」です。
たった一編でもこれを読めば、本当の自分を愛することができるようになります。
・今回のまとめ
他人のために何かをする時、その人の「個性」が最も発揮されます。
本当の意味の「個性」とは、そういうことです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。