「別れを恐れなけれれば、いい関係になる」という話
こんにちは。上村です。
寒い日が続いていますね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
3月になると、多少は和らいでくるでしょうが、それでもまだまだ寒いですね。
ところで、3月は卒業シーズンです。
そこでは様々な「別れ」があります。
それを乗り越えて、4月の「出会い」があるわけです。
職場でも学校でも、新たな出会いがあるでしょう。
「出会い」と聞くと、楽しい印象ですね。
もちろんそれはそうですが、
我々は「大切なこと」を忘れがちです。
それは何か?
3月の「別れ」です。
もちろん、これは「象徴的な意味」です。
通常、「別れ=悲しい」「出会い=楽しい」というイメージがあります。
でも、人生論ぽく言うと、別れも出会いも表裏一体です。
「3月と4月の違い」くらいなもので、時間的に言えば、たいした違いはありません。
ところが3月と4月では、気候が違うし、また4月は桜が爛漫と咲きます。
3月の寒々とした感じから、一転、
体感的にも視覚的にも暖かい感じになります。
なので、3月と4月では全然違うような気がしますが、
冷静に時間軸で見れば、たった1ヶ月のことです。
給料をもらって、次の給料が出るまでくらいの期間。
背中合わせくらいの間です。
「別れ」も「出会い」もまた、その程度の違いなのだと思うのです。
我々は長い間、「別れ」と「出会い」を対比させて考えてきました。
しかしそれは、対比するものではなく、きっと「同じ方向を向いているもの」ですね。
別れの後には、出会いがあるものです。
別れをそんなに忌み嫌う必要はないと思います。
こんなことを書くと、「失恋も、失業もいいことだ」みたいな感じを受けるかもしれませんが、もちろんそういう意味ではありません。
誰しも、別れはイヤだし、もちろん失恋もイヤ。
そこで、
「別れたくない失恋したくない」
といつも恐怖心に支配されます。
好きでたまらない異性がいれば、機嫌を損ねることを過剰に恐れる。
ところが、恐れると、かえって相手の機嫌を損ねるようなことをしてしまうことがあります。
人間同士は、お互いが支え合い、共感し合い、関係が成立します。
恐怖心で関係が維持されるわけではありません。
そんなにビクビクしていては、
何のために付き合っているのかわからなくなります。
お互いの関係は、もっと「いいもの」を共有し合うためにありますね。
恐怖心を共有するためではないです。
別れを恐れる必要などどこにもありません。
もっと積極的なものに意識を向けていく必要があると思うのです。
もちろんそれは時に難しいこともありますし、僕自身の経験からもよくわかります。
関係がうまくいかなくなると、不安に襲われるでしょう。
しかしうまくいっている時に明るい考え方ができるのは誰でもそうですね。
困難に直面した時に、それでも明るい方向を見出していけることこそが、真の関係ではないでしょうか。
・今回のまとめ
関係が壊れることを恐れていると、かえって関係がギクシャクしていくものです。
恐怖心で成立した関係は長続きせず、喜びで成立した関係が長続きします。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。