嫌われてもどうってことはないが、自分の長所を発揮できなくなったら問題
こんにちは。上村です。
僕は若い頃、こんな事がありました。
行ったことのないような「高級レストラン」で、食事をすることになったのです。
そんな場所ですから、「作法」が気になりました。
ナイフやフォークの扱い方
テーブルマナー
とても気になったのです。
目の前に料理を出されても、手をつけるのに気が引けた。
(無作法なことをしていないだろうか)
と心配になったのです。
「品のない人」と思われたくなかったのですね。
そこでどうしたか。
一緒に食事をしている人のテーブルマナーを見て、それを「まねた」のです。
一見安全策ですが、その人も正しいテーブルマナーをしているとは限りません。(笑)
いずれにしても、いろいろ気にしていると、楽しい食事も、何となく窮屈な感じがしました。
味もイマイチわからなかった。
別に「誰かに窮屈にされた」わけでもないのです。
「自分で勝手に窮屈になっていた」
だけでした。
食事に行ったのですから、うるさいことは言わず、食事を楽しめばいいだけ。
穏やかな雰囲気、楽しい気持ち、充実した時間が大切です。
それこそが、「真のマナー」ではないでしょうか。
確かにテーブルマナーというのはありますし、それを守ることも時に必要かもしれません。
しかし、テーブルマナーを知っていることと、真の品格とは何の関係もありません。
行儀は無駄と言っているのでありません。
人に会ったらあいさつするし、朝は「おはようございます」と言うし、寝る前には「おやすみなさい」と言うでしょう。
でもそういったことが度を過ぎて、
「ああしなければいけない、こうしなければいけない」
となったら、窮屈で仕方がなくなります。
決まりごとのオンパレードでは、辛くなってしまう。
しかもその決まりごとの質が、「本質」とは関係ないことです。
形式的なマナーより、「真のマナー」の方が上。
本当に「品格」が大切であるなら、それは人の心を縛り付けるものではなく、「人の心を解き放つもの」であるべきだと考えます。
これはなかなか大切です。
形式的なことにこだわって、本質をないがしろにしてしまうことは、いくらでもあると思います。
うまくいかなくなるのは、本質を忘れてしまっているから。
それこそテーブルマナーにこだわりすぎて、かえって明るい気持ちが失われるようなものですね。
「嫌われるのが怖いから、何もしない」
みたいな感じ。
それでは、結局自分を発揮していくことができなくなってしまいます。
自分には長所がたくさんあるのですから、それを明るく発揮していけばいいのですよ。
それによって、誰かが助かったり、勇気づけられたりするもの。
まさにそれこそが、「自分自身に対するマナー」だと考えます。
・今回のまとめ
うまくいかなくなるのは、「本質」を忘れてしまっているから。
自分には長所がたくさんあるのですから、それを明るく発揮していこう。
余計なことに、神経をすり減らされないように。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。