取り越し苦労をしなくなれば、嫌なことが実際に遠ざかっていくという話
こんにちは。上村です。
4月に入ると、入学入社のシーズンになりますね。
「新入社員歓迎会」
みたいなものが多くなっていきます。
職場では「宴会」のようなものもあるかもしれません。
僕は昔から、こういったものが苦手。
「宴会芸」を無理にさせられている社員がいたら、
理不尽なものを感じてしまう。
「そんなことで、ええんかい」と思ってしまう。(シャレです)
いや、ジャレを言っている場合ではないですね。
いったいどうして、宴会芸などしなくてはいけないのか。
僕自身も、飲み会の席であまりいい思い出はありません。
宴会芸をさせられたことはありませんが、若い頃は、先輩によく小言を言われたもの。
「お酒を注いで回れ」とか言われて、しぶしぶ注ぎに行った。
酔っ払いに絡まれて、困ったこともあります。
絡まれるのはもちろん嫌ですが、無視されるのも嫌なものです。
みんな騒いでいるのに、
一人だけ「ポツン」としていることもありました。
宴会だけではありません。
個人的な飲み会でも、よく浮いていました。
例えば、4人で飲みに行ったとしましょう。
僕以外の3人は、楽しそうに話が弾んでいます。
僕は話についていけず、全然おもしろくありません。
でも、おもしろくない顔をしていたらますます浮いてしまうので、一応「話に興味があるような顔」はしていました。
しかし、こういうのは疲れます。
笑えない話を、笑っている自分に、笑えなくなってくる。(笑)
そのうち、飲み会が嫌になったのです。
しかし、怖がれば怖がるほど、なぜかその種の飲み会が多くなります。
今日は新年会
明日は送別会
明後日は歓迎会
その次はビアガーデン
その次は忘年会
みたいな、そんな感じすらしたものです。(あくまで心象風景です)
「何でこんなに宴会が多いんだ」
と思った。
それくらい熱心に仕事をしたら、どれくらい仕事がはかどるでしょうか。
でも、ある時、思いました。
悩んでいる自分が、馬鹿らしくなったのです。
そもそも宴会ごときに恐怖心を抱いている自分が、情けなく思えてきました。
別に宴会に出たからといって、とって食われるわけでもありません。
お酌もたいしたことではありません。
先輩の小言も、よく聞いてみれば、小言というより、愚痴に近い。
実際はたいしたことではないことを、「たいしたことだ」と思っている自分がいるだけです。
そもそも恐怖心は、「自分が勝手に怖がっていること」の方が多い。
取り越し苦労をして、ますます心の重荷を増やしています。
取り越し苦労をやめれば、どれほど気持ちが楽になるでしょうか。
その心の明るさが、実際の状況もよくしていくものです。
宴会嫌いの人に言いたいのです。
「宴会など、たいしたことはない」
と思うなら、宴会の回数は減っていくものですよ。
・今回のまとめ
怖がらなければ、嫌なことは逃げていき、いいことはやってくるでしょう。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。