「忘れる」ススメ
こんにちは。上村です。
学生時代に、こんなご経験はないでしょうか。
学校のテストです。
問題を解いている最中、手が止まります。
(ここは覚えたはずなのに。答えは何だったかな・・・?)
勉強したはずなのに、ちゃんと覚えていないのです。
こういう時は悔しいですね。
解けそうで解けない問題は焦る。
結局そこで時間を取られ、
試験時間が足りなくなったりする。
あるいは、たまたま勉強を飛ばした箇所が
出題される場合もあります。
(どうしてここを勉強しなかったのか?)
と悔やむ。
そんな時に限って、試験終了後、友人が余計なことを言います。
「たまたま勉強していた箇所が出題されたよ。ラッキーだ」
と。
でも、試験結果は自分の方がよかったりして、
いったい友人は何を勉強していたのか不思議に思う。(笑)
まあ、そんなこともあるかもしれません。
試験というのは、当然ですが、「覚えること」に意識を向けますね。
覚えないと点がとれないから、当然です。
勉強はそれでいいのですが、
これが恋愛になると、少しやっかいになります。
好きな相手に関することを覚えるのはいいのですが、「余計なこと」まで覚えていることがある。
「あんなことを言った」「冷たかった」「他の異性とイチャイチャしていた」「誕生日に何もくれなかった」「メールを返してくれなかった」「食事の約束をドタキャンした」
などなど、ずっと覚えているのです。
こういう場合は、えてして「肝心のこと」は忘れてしまっていたりする。
ネガティブに汚染されて、大切なことを見失っています。
相手とのすれ違いばかりにこだわっていたら、寛容な気持ちが失われていきます。
そもそも、お互いに意思があり、置かれた環境があります。
「自分と一心同体になってほしい」と思っても、そういうわけにはいきません。
相手の人格はどうなるのでしょうか?
人格を認めないで、愛情とは言えないもの。
自分だって人格を認めてほしいはず。
お互いに認め合えれば、お互いに支え合う関係ができていくことでしょう。
まず、いいことは、相手に求める前に、自分から始めていくべきですね。
小さいこと、過ぎ去ったことにいつまでもこだわるのは、もうやめよう。
恋愛だけでなく、人間関係も、あるいは仕事だって、「忘れるべき」は忘れる必要があります。
ネガティブを忘れれば、ポジティブが入ってくることでしょう。
照らされて、初めてものがよくわかる。
「肝心なこと」も、「明るい見方」で初めて見つかっていくものですね。
・今回のまとめ
過ぎ去ったことにいつまでもこだわるのはやめよう。
「肝心なこと」は、「明るい見方」で初めて見つかっていくものです。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。