八つ当たりをされた時の「奥深い対処法」
こんにちは。上村です。
昔の話ですが、こういう人がいました。
車に乗せると、やっかいなタイプ。
ある時、こんなことがありました。
僕が運転して、その人を助手席に乗せていたのです。
「高速道路」に入ったのですが、そこは混んでいました。
なかなか前に進みません。
どうも事故渋滞のよう。
横に乗っていた人は、短気です。
「どうなってるんだ、何で進まないんだ」
とイライラする。
すると彼は、
「次のところで、高速道路を降りよう」
と提案してきました。
「一般道の方が空いているのではないか」と思ったのですね。
その意見には賛成ですが、何せ車はノロノロ運転。
次の降り口といっても、なかなかそこまでたどり着かないのです。
彼のイライラは募っていく。
と言っても、怒りの矛先がないので、
僕の運転に対してあれこれ言い出したのです。
「横のレーンに入って、できるだけ先に進め」
とかウルサイ。
さすがに僕も、気分が悪くなってきました。
思い切り不機嫌な態度をして、それ以降「気まずい雰囲気」になりました。
そういう雰囲気になると、ますます目的地が遠いような気がしますね。(笑)
ところで、ここでお話したいのは、
「嫌がられるタイプ」のことです。
この話に出てくる同乗者は、嫌がられるタイプの例ですね。
「八つ当たりする人」です。
言うまでもなく、八つ当たりはホメられたことではありません。
それに彼は、その時たまたまではなく、普段からそういうことがあった。
しかしよく考えてみると、これは「反面教師」です。
つまり、こういうタイプが嫌われるなら、
これとは「反対のタイプ」になればいい。
そうしたら、好かれるし、愛されるということになります。
自分が不機嫌だからといって、当り散らすような人にならなければいいわけです。
考えてみれば当然のことですね。
でも、ややもすると「ミイラ取りがミイラになったり」することもあります。
他人のよくない態度を、自分が真似してしまうことがある。
しかし、それではいつまで経っても、自分のプラスにはなりません。
本来の自分は、もっと「前向きなもの」に向かっていくべき存在です。
すべてのことから、教訓を引き出せる存在です。
すべてのことから自分にプラスになることを引き出すことが、本当の意味での「プラス思考」なのだと思います。
・今回のまとめ
嫌なタイプの「反対のこと」をすれば、あなたを信頼してくれる人も増えるでしょう。
どんなことも、あなたにとって「教訓」にすることができます。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。