競争が嫌になったら、競争しないものに目を向ければいい
こんにちは。上村です。
今回は、僕が考える
『視点の法則』について書いてみましょう。
「視点の法則」とは何か？
例えば、こんなことです。
ある教師がいるとします。
彼のクラスは、
「生徒の行儀」がよくない。
真面目に授業を聞かないのです。
教師はやる気をなくします。
（どうせ誰も聞いていないだろう）
と投げやりになる。
いったいこの教師は、
どうしたら「授業への情熱」を取り戻せるのでしょうか？
難しそうに感じるかもしれませんが、これは意外に簡単。
いくら何でも、
「クラス全員が不真面目」なんてことはないですよね。
授業を聞いている生徒もいます。
でも、そんな生徒はおとなしいから目立ちません。
目立つのは騒いでいる生徒。
だから、クラス全体がフザけているように見えるだけなのです。
その実、真面目な生徒もいるわけです。
もし教師が、
「真面目な生徒」を積極的に意識したらどうなるか？
授業をするのが楽しくなるでしょう。
つまり、「視点を変えるだけ」で楽しくなるわけです。
念のために言うと、
「不真面目な生徒はどうでもいい」などと言っているのではありませんよ。
「積極的に意識するものを変える」という意味です。
視点を変えて、明るいものを見るということです。
すると希望が持てるようになります。
その意識が、授業に活力を与え、今まで不真面目だった生徒に対しても、いい影響を与えるでしょう。
「何に積極的に目を向けるか」
が重要です。
世の中は競争だと思っている人は、「競争」にだけ目がいっています。
しかし実際は、競争よりも「協調」の方が大きいのです。
「本質」に目を向けることが大切です。
そうすれば、心の底から元気も湧いてくるでしょう。
むしろ、生徒全員が真面目だったら、教師のためにはならないと思う。
自分がおもしろくない授業をしていても、気が付かないからですね。（笑）
よくない状況を克服する中から、真の希望が見つかっていくでしょう。
・今回のまとめ
「何に目を向けるか」で、人生は変わってきます。
視点を変えてみれば、行き詰まりから脱却できます。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
１．追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。
