好きなのに相手が離れていくのは、自分が「独裁者」になろうとしているから
こんにちは。上村です。
こんなことを考えてみましょう。
職場で働いています。
「嫌な上司」がいるとします。
自分が嫌だと思っているので、同僚にもそう思っていてほしい。
しかし、同僚の中には、
その上司が好きな人もいます。
「どうしてあんな人のことが好きなんだ」
とあなたは不満に思う。
でも、好き嫌いは人それぞれですから、もちろん仕方のないことですね。
人それぞれ、置かれた環境があります。
「立場が変わると、感覚も違う」
人それぞれ、置かれた立場や環境によって、考え方に違いもあるわけです。
自分にとっては当たり前のことでも、
相手はそうは思っていないこともあります。
ところが、えてして、
自分の基準を相手に押し付けようとすることがあります。
自分の思い通りに動いてくれないと不満になる。
でも、相手は、自分のコピーではないですね。
それぞれに「個性」があります。
「それぞれに個性があるのだから、それは尊重しよう」と思えば、
関係は今よりよくなっていくでしょう。
なぜなら、自分が楽になるし、相手も解放されるからです。
束縛で作られた関係では、糸が切れた時、凧(タコ)のようにどこかに行ってしまいます。
自由な意思で、自然に寄り添う関係は、強固なものです。
相手と自分を「一体化」させようとすると、行き詰まります。
なぜなら、そんなことは無理だからです。
「違い」を認め合うことが大切ですね。
「理解する」というのは、一体化を目指すことではなく、それぞれの個性を認め合って、共に歩んでいくということになります。
自分自身も、自分であることを認めてほしいもの。
きっと相手もそうでしょう。
同じであろうとするのではなく、違いを認め合うこと。
そこからさらなる発展もあるでしょう。
・今回のまとめ
同じになろうとするのではなく、違いを認め合うこと。
寛容精神あるところに、真の関係があります。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。