愛情を悩みにしてはいけない。なぜならそれは希望だから
こんにちは。上村です。
昔の話ですが、僕は職場で、ありえないくらいのコピーをとっていました。
どうしても必要だったので、仕方なくですが、
あまりのコピーの多さにうんざり。
「何で、こんなことをしなくてはいけないんだ」
とぶつぶつ言っていた。
こういう場合、グチをこぼしたからといって、
仕事がはかどるわけではありません。
しかしブツブツは止まらない。
そんな僕の横を、ある同僚が通りかかりました。
「何をしてるの?」
「コピーなんだけど、やたらに多くてね」
その同僚は、「そういう時はいい方法があるよ」と言うのです。
コピーが即効でできる方法みたいなものが、あるのでしょうか?
「どんな方法?」と聞き返すと、
「つまりね、自分にこう言い聞かせるんだ。オレはロボットだ、ってね」
と同僚は言うのです。
えっ?
と思いました。(笑)
同僚が言うには、単調作業でツラい時は「自分はロボットだ」と思い込むようにすると、苦痛が軽減されるらしい。
(からかってるのか)と僕は思ったのですが、でも、ためしに実行。
すると何だか、辛いのが軽減されるような気がしたのです。
(あくまで気分の問題)
それ以来、この「ロボットになれ」って言う言葉が、妙に印象に残りました。
単調作業が辛い時に、
「オレはロボットだ、オレはロボットだ」
と思い込むようにした。(笑)
つまり、人間には感情があります。
単調作業は辛いもの。
ずっとコピーばかりするのは苦痛です。
そこで、この感情をいったん消してみる。
「オレはロボットだ」と思う。
すると、ロボットには感情がありませんから、苦痛が苦痛でなくなる。
例えば、酒宴の席で、苦手な相手にお酌をする場合があります。
何となく嫌ですが、さりとて「あなたにはしない」というわけにはいかない。
その時は、まさに「ロボット」になるのです。
「今お酌をしているのは、ロボットであって、本当の自分じゃない」
と思う。
すると、心なしか辛さも軽減します。
それにしても、さっきの同僚はおもしろいことを言ってくれました。
もちろん人間はロボットではありませんし、
同僚もそんな意味で言ったのではないでしょう。
様々な思いがあるのは、人間ですから当然のことです。
大切なことは、視点を変えるということですね。
辛さというのは、「辛いこと」があるから辛くなると思っている人がいます。
もちろんそれはそうですが、実は「辛いことばかりに目を向けるから辛くなる」ということも大きいのです。
人生は視点が決めます。
愛情問題で悩んでいる人は、「悩みの視点」ばかりに意識が向いています。
視野が狭くなると、悩みが膨れ上がっていく。
自分の一身上のことばかりに目が向いて、クヨクヨしていてはいけない。
もっと気持ちを開いていけば、そこに「希望」を見つけることができるでしょう。
なぜなら、本来の愛情は、「開いたもの」だからです。
・今回のまとめ
何に目を向けるかで、人生は決まります。
「希望」は至るところにあります。
苦しい時こそ、見るものを変えていけば、きっと違った状況になっていくでしょう。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。