無視されることは、あなたが思っているほど、たいしたことではない話
こんにちは。上村です。
「無視されるは嫌だ」
とあなたは思われるでしょうか。
もちろん、誰でも気分のいいものではないでしょうが、でも程度があると思うのです。
無視されることもあって当然ですね。
例えば、こんなことを考えてみてください。
朝、出勤するため駅に向かいます。
すると駅の前で、さかんに演説をしている人がいる。
「選挙の立候補者」です。
「皆さん、今は激動の時代です。変化に乗り遅れる政治ではダメ」
と演説している。
「それより、今の自分は電車に間に合うかどうかが重大問題だ」
と思います。
朝の忙しい時に、立ち止まって聞く人はいないもの。
演説を聞いて会社に遅れた人が、上司に、
「政治に関心を持つのは国民の責務ですから」と言ったら、
「君はエライ」と言われるだろうか。
そんな会社なら勤めてみたいものです。(笑)
みんな足早に、候補者の前を行き過ぎますね。
候補者は、誰も聞いていなくても、関係なくしゃべっている。
彼らは無視されているのです。傷つかないのでしょうか?
「傷つきます」なんて言っているようでは、選挙演説などできないでしょう。
無視されることがあって当然。
その方が多いのです。
無視されようがどうしようが、大勢に語りかけるのが、彼らの仕事です。
ここでは「無視された→辛い」という図式は成立しないのです。
ぜいぜい「無視された→残念」くらいですね。
「無視された→感動」なんて人もいるかもしれない。
それはそれでアブノーマルかもしれませんが。(笑)
いずれにしても、「無視された事実」が辛いわけではないのです。
「無視されるのはいけないこと」
と思っているから辛くなるのですね。
事実が感情を引き起こしたというよりも、「思い込み」が感情を引き起こしたといっていい。
あなたが「こんなことはあってはならない」と思っていることも、決してそんなことはないかもしれません。
「すべての人に理解されるべきだ」と考えていたら、それは思い込みです。
なぜなら、大切なのは、すべての人に理解されることではなく、あなたが人を理解してあげようとすることだからです。
・今回のまとめ
「すべての人に理解されるべきだ」と考えていたら、それは思い込み。
大切なのは、あなたが誰かを理解してあげようとすることだからです。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。