「悪魔の声」にくじけそうになったら読んでほしい話
こんにちは。上村です。
昔の話ですが、こんなことがありました。
職場で、「さあ仕事を頑張るか」と思った時、
たまたま電話が鳴ったので、とりました。
すると、「クレーム電話」だったのです。
こういう時は辛いですね。
せっかく頑張ろうと思ったのに、気力が削がれます。
しかも、八つ当たりのようなクレーム。
こういうのを、
「悪魔の声」
というのかもしれません。
「悪魔の声」は、常に人のやる気を削いでいきます。
思えばそんな声は、日常でいろいろ流れているかもしれませんね。
おもしろがって、人を惑わすようなことを言う人もいます。
例えば、こんなことがありました。
僕の若い頃ですが、好きな女性がいたのです。
友達数人と会話していた時、その女性の話題が出ました。
友達の一人がこんなことを言ったのです。
「○○さん(僕が好きな人)は、彼氏がいるそうだぜ・・・」
と。
この時の僕のショックは、
きっとご理解していただけると思います。
その友人は、結構「適当なこと」を言ったようです。
「彼氏がいるみたいだ」という、単なる憶測ですね。
ところが「いるかもしれない」と言う言葉を、
なぜか「いる」と断定形にしたのです。
言った本人はそれでよくても、聞いた人は勘違いします。
事実でないこと(どうかわからないこと)に、振り回されてしまうのです。
SNSにも、虚偽や誤報を流して騒いでいるような人が、一部ですがいますね。
それは本人の問題ですから、その人自身が責任を取るべきことです。
周りはどうしようもありません。
しかし、「自分自身のこと」は自分が何とかできますね。
「いい加減な言葉に振り回されない自分」を作るべきです。
といっても、なかなかそんな風にいかないこともわかります。
しかしいろいろな人がいるのですから、
いろいろな言葉が飛び交うのも仕方のないことです。
たいして考えてしゃべっていない場合もあります。
ウケだけを狙った発言もあります。
傷つける意図はないのに、
思わずそんなことを言ってしまう人もいます。
意図的に傷つける発言もあるでしょう。
そのような言葉に、いちいち傷ついたり、動揺したりするのは、元来おかしいのです。
人は傷つくことを恐れますが、それは決して自分が考えているほど重大問題ではありません。
他人が何を言うかではなく、「自分が何を言うか」が大切。
他人が何をするかではなく、「自分が何をするか」が大切。
傷つくことを言われて、心が病んでしまう人がいます。
でも、本当に心が病んでいるのは、
人を意図的に傷つけようとした人の方ではないでしょうか。
自分まで、心病む必要はない。
それよりも、自分の行動を正しくしていくべきです。
自分は、「自分の行動」に責任があります。
「責任」というと、何か重苦しく感じるかもしれませんが、それは全く逆です。
責任とは「大いに明るい」もの。
なぜなら、そこに自分を発揮していく機会があるからです。
そして真の責任とは、人から強制されるものではなく、
「自分が自分で見出していくもの」です。
自分のことは、自分が一番よく知っているものではないでしょうか。
そんな自分に、自分の歩んできた道に、もう一度自信を持っていく。
「悪魔の言葉」など、
全く無力であることに気付くはずです。
そんなものではなく、もっといいものを取り入れるべきだと考えます。
思い切って「明るい場所」(明るい考え方のことです)に飛び込んでいく。
それこそが、真の勇気だと考えるのです。
・今回のまとめ
自分の責任を果たしていく。
「責任」とは、大いに明るいもの。
そこに、自分を発揮していく機会があるから。
そのような人をくじけさせるものは、何もありません。
あなたが「愛の弱者」だと思うなら、
あなたは誰よりも「愛の強者」になることができます。
その秘術を書いたものです。
ここで書いてあることを、そのまま実行すればいいだけです。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。