口説き文句ばかり考えていると、やがて誰からも相手にされなくなってしまう
こんにちは。上村です。
前回のブログで、「背中は語る」という話をしました。
もちろん、文字通り、背中が言葉を発するということではありません。
これは象徴的な意味です。
「心の姿勢」の意味。
同じことを話しても、言葉の印象が違う場合があります。
「心からの言葉」か「単なる発音」かで、違ってくるのです。
心からの言葉は、「全身」から出ているものです。
これは勢いがあるとか、大声で話すとか、大げさな身振りをするとか、
そういう意味ではありません。
「人柄そのもの」という感じです。
表面的なものではなく、「内面的なもの」です。
見える部分ではなく、「見えない部分」です。
口先ではなく、「真心」です。
口先で人を長くごまかすことなど、できないものです。
たとえ一時的にごまかせても、長期的には無理です。
必ずボロが出ます。
人の良識が、必ずその言葉の真偽を見抜いていくでしょう。
その場で評価されたいと思って、適当なことを言ってしまうと、言葉は口先になります。
でも、誠実な気持ちをそのまま言葉にすれば、きっといい言葉になるはずです。
誠実な心こそ、「本当の自分」だと考えます。
ところが、日常でいろいろあって、どうしても自分をごまかしてしまうこともあります。
心にもない言葉や態度をして、後で後悔することもあるかもしれません。
しかしそこが踏ん張りどころです。
「本当の自分」は、もっと大きなものです。
肝心な時こそ、「本当の自分」を強く意識すべきです。
そうすれば、いろいろなことを乗り越えていけるでしょう。
姑息なことをしても、根本解決にはなりません。
むしろ、ますますややこしいことになっていくかもしれない。
過去の出来事を思い出してみてください。
一時しのぎで、かえって困ったことになった経験はないでしょうか。
わからないことを、わからないと言えず、困ったことになったことはないでしょうか。
断るべきことを断れず、困ったことになったことはないでしょうか。
見栄を張って、困ったことになったことはないでしょうか。
適当なことを言って、困ったことになったことはないでしょうか。
それはつまり、「一時的なこと」にこだわってしまったから、そうなったのです。
表面的な自分にこだわったからです。
もっと、「見えない部分」を大切にすべきだと思います。
心は見えません。
でも確実に、自分自身を作っていきます。
つまりそれは「本質」だからです。
口説き文句ばかり考えていると、やがて誰からも相手にされなくなっていきます。
なぜなら、そこには本当の心が備わっていないからです。
行動を見ていれば、それがわかってきます。
何事も、「本質」を大切にしていくべきなのです。
それがあらゆる悩みや困ったことを、打ち砕いていくでしょう。
・今回のまとめ
一時しのぎではなく、長期的なものを大切にしていくことです。
そこに、「本当の自分」がいます。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
今すぐ、「真理」を知ってください。